2019年10月頃から急増している「なりすましメール被害」。イオンやNTTビジネスフロント等大手も被害に遭っています。2020年の夏頃からは手口が巧妙し被害が拡大しています。
Emotetとは
2014年に初めて検出され情報の窃取に加え、更に他のウイルスへの感染のために悪用されるウイルスであり、不正なメールに添付される等して、感染の拡大が試みられています。
感染するとどうなるのか?
感染者の過去にメールのやり取りをしたことのある、実在の相手の氏名、メールアドレス、メールの内容等の一部が流用された、あたかもその相手からの返信メールであるかのように見えるメール送ります。
どういった対策をした方がいいのか?
身に覚えのないメールの添付ファイルは開かない。メール本文中のURLリンクはクリックしない。
OSやアプリケーション、セキュリティソフトを常に最新の状態にする。
自分が送信したメールへの返信に見えるメールであっても、不自然な点があれば添付ファイルは開かない。
信頼できないメールに添付されたWord文書やExcelファイルを開いた時に、マクロやセキュリティに関する警告が表示された場合、「マクロを有効にする」「コンテンツの有効化」というボタンはクリックしない。
メールや文書ファイルの閲覧中、身に覚えのない警告ウインドウが表示された際、その警告の意味が分からない場合は、操作を中断する。
何か気になる事などがあればご連絡・ご相談いただければと思います。